[おかげ横丁]お伊勢参りのランチなら、すし久の「てこね寿し」がおすすめ! | 食べりぃ
2013年に行われた伊勢神宮の式年遷宮、そして2016年の伊勢志摩サミットで注目されている伊勢志摩。テレビなどでグルメ情報もどんどん紹介されているので「伊勢神宮にお伊勢参りに行ってみたい」と考えている方も多いのでは?
お伊勢参りといえば、楽しみのひとつが食べ歩き!伊勢神宮・内宮前の、おはらい町・おかげ横丁には魅力的な食べ歩きグルメがいっぱいです♪
今回は、ゆっくり座ってランチしたい方へおすすめの郷土料理のお店、すし久「てこね寿し」の実食レビューです。
スポンサード リンク
伊勢の郷土料理店「すし久(すしきゅう)」
伊勢神宮内宮の参道、おかげ横丁にある伊勢の郷土料理店「すし久」。ここは昔ながらの漁師メシ「てこね寿し」や「ひつまぶし」が有名なお店です。
明治2年(1869年)の遷宮時に出た宇治橋の古材で建てられているという風情豊かな佇まい。
軒をくぐると土間になっていて、そこで順番待ちをします。イスが用意されている待合室。
その土間のところから店内を撮った写真がこちら。
正面に見える引き戸の奥が1階席。
右手に見えるのが2階へ続く階段。2階席もあるほど店内はとても広いのですが、それでも大行列になるほどの人気店なのです。
店内へは靴を脱いで上がります。
すし久のお食事メニュー
てこね寿しとは、昔、志摩地方の漁師が酢飯を持って漁に出かけ、そこで釣ったカツオを切り身にして醤油漬けにし、その場で酢飯と一緒に手でこねて食べたことが由来とされる漁師メシ。
すし久には、名物のてこね寿し以外にも、うなぎのひつまぶし、炊き込みご飯、伊勢芋麦とろろなどのメニューが並びます。
すし久に入るまでに赤福氷や冷やしきゅうりなどいろいろ食べちゃってて、お腹もそこそこいい感じ。でもメニューを見ると、いろいろ食べたくなっちゃいます。だから旅は太るんだよなぁー…。
「てこね寿し」と「ひつまぶし」
ということで、てこね寿しとひつまぶしを注文。
もちろん1人で食べるんじゃないですよ(笑)
てこね寿しがこちら。
取っ手のついた寿司桶に盛られた「てこね寿し」。風情があっていいですね。
すし久秘伝のタレに漬け込まれた肉厚の鰹の切り身がどどーんとのせられています。マグロの赤身?と思ったけど、鰹だとのこと。刻み海苔もたっぷりトッピング。
鰹の漬け、めちゃめちゃ美味しそうー!
ツヤッツヤです。
鰹の漬けで酢飯をくるんでパクリ。
(写真がボケててごめんなさい)
おー!
秘伝の醤油タレが染み込んだ鰹の漬けは肉厚でとろりとした食感。熟成された感じです。酢飯には地元のブランド米「御絲産コシヒカリ」を使っているとのこと。タレが染みたご飯の食感・味もとてもgood。
てこね寿し、想像以上に美味しかったー!!
そして、こちらがひつまぶし。
じっくりと焼かれて特製のタレが染みこんだうなぎは、香ばしい焦げ目の香りと味が最高!タレが染みたご飯もメチャウマ。ひつまぶしのご飯には、「山形庄内産はえぬき」が使われているそうです。
すし久は、てこね寿しもひつまぶしも間違いなく美味しいお店です。
そしてもうひとつ、すし久のおすすめポイントは、この景色。
五十鈴川沿いにあるお店なので、窓から五十鈴川を眺めることもできるのです。
混雑している店内でも何だか穏やかな気分で食事をいただくことができましたよ。
伊勢志摩サミット直前は警備上の問題で規制が厳しかったようですが、サミットが終わったらぜひ伊勢神宮を始めとした伊勢志摩観光におでかけしてみて。
おいしいものがたくさんあるので、食いしん坊さんにはたまらない場所ですよ♪
すし久のお店情報
すし久(すしきゅう)
三重県伊勢市宇治中之切町20
0596-27-0229
11:00~19:30(LO19:00)
年中無休(※毎月1日、末日、毎週火曜日の夜間営業は休み)
伊勢内宮前 おかげ横丁【店舗ガイド】すし久
すし久 (すしきゅう) - 五十鈴川/郷土料理(その他) [食べログ]
伊勢市観光協会ホームページ
お伊勢参り・おかげ横丁ガイドブックをお取り寄せ!
(2016/05/27作成)
※掲載している内容は記事公開時点、または取材時点のものです。変更になっている場合もありますので、お店に行かれたりお取り寄せをされたりする際は最新情報を事前にご確認ください。また、商品に関するお問い合わせはお店にお願いいたします。
※無断引用・転載は禁止しております。NAVERまとめへの転載も禁止です。当サイトのオリジナル画像と文章に関する二次使用は有償です。無断使用は発見次第、発信者情報開示請求(書き込み者の特定)及び損害賠償請求を行います。
スポンサード リンク
コメントをどうぞ