亀十の「どら焼」はホットケーキのようなフワフワ生地で何度もリピート | 食べりぃ
東京・浅草のおみやげといえば、まず亀十のどら焼きは外せません。
ふわふわのホットケーキのような生地にたっぷりのあんこ。
お値段はちょっとお高めだけど、ボリュームはあるし、またすぐに食べたくなってしまうクセになるお味と食感なんですよね。
手土産としても大人気なので、浅草・雷門の目の前にある亀十の店先はいつも大行列…。
今回は、浅草土産、東京土産として超有名な<亀十(かめじゅう)>の「どら焼」の実食レビューと、並ばずに買う方法です!
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浅草雷門の目の前に亀十はあります
東京・浅草のシンボル雷門。その雷門から雷門通りを挟んだ向かい側のアーケードに亀十はあります。
亀十のどら焼は東京土産としても超有名なので、食べたことはなくても聞いたことはあるって方は多いんじゃないでしょうか。
梅沢富美男さんや林家正蔵さんなど芸能人にもファンが多くて、いろんな番組で紹介されています。
マツコ・デラックスさんも「亀十のどら焼にはいつもお世話になってます」って何かの番組で言ってました。
でもその人気のおかげでいつもお店の前は大行列。どら焼は数量限定だし店内がそんなに広くないので、順番に店内に案内されるシステムになっています。ちょっと理由は違うけど、なんかジャン=ポール・エヴァンみたい!?
お店の入り口に立っている店員さんの視線の先に行列ができているのです。出入り口を塞いじゃったら大変なので、歩道の道路側に並ぶようになっています。
でも行列に並ぶのって嫌ですよね。暑かったり寒かったりすると本当ダメ。
亀十のどら焼には「黒」と「白」がある
あんぱんも回転焼き(関東は今川焼きって言うんですよね)も「黒あん派」と「白あん派」に分かれますよね。
私は断然「黒餡派」なのですが、ここ亀十のどら焼は甲乙つけがたい、というか、むしろ白餡に軍配を挙げてしまいそうなほど、どっちも美味しいのです。
なので黒も白も買っちゃいます。1個が300円以上(325円だったかな?)するし、日持ちもしないのでちょっと考えてしまいますが、やっぱり両方食べたい。
亀十のどら焼の特徴はフワフワ生地
一般的などら焼きの皮の表面はツルンとなめらかで、均等に焼色がついていますよね。
でも、亀十のどら焼は、どら焼きの皮の内側のような焼きムラのある、ホットケーキのようなふわふわ生地!
絶妙な分量の餡が挟まれたどら焼は持つとずっしりと重たく、でも指に触れる触感はやわらかくてふわっふわ。大きさも伝わってますか?かなりボリューミーです。
中をお見せいたしましょう。
香ばしく焼かれた皮の中から餡が…
職人さんが1枚1枚丁寧に鉄板で焼き上げた生地は、空気をたっぷり含んでいるので本当にやわらかい。
生地に空気の層を感じます。
中の小豆餡は、北海道・十勝産の小豆をふっくらと炊き上げた、粒の形がしっかり残った自家製のつぶあん。
食べると、ふんわり&もっちりとした食感のどら焼の皮が口の中で溶けていきます。香ばしい香りと口どけが最高ですね。こんなに大きくてもペロッといけちゃいます。やっぱり美味しいなぁー。
次に白餡。フィルムの印字が白文字です。
生地は黒餡と同じです。この写真の方が生地のフワフワ感が伝わるかな?
白餡が見えてきました。
手亡豆(てぼうまめ)を丁寧に炊き上げた白餡は、ねっとりクリーミーでやさしい甘さ。
口に入れると、パンケーキのようなフワフワ食感の生地とメチャメチャ合う!あー、やっぱり生地の口どけ最高です。プラス、生地の甘さと白餡が本当に絶妙なバランスだー。
亀十のどら焼は「白あん派」が多いと聞きますが、これは納得せざるを得ないほどベストマッチなのです。
私が今まで食べてきた白餡は黒餡よりも甘いものが多かったのですが、亀十のどら焼に関して言えば、黒餡よりも白餡のほうがあっさりとした甘さに感じられます。
でもやっぱり粒あんも好きだし、白餡も最高!なので次回も両方買うことになるでしょうね。
あと、毎回感じてるんですけど、亀十の店員さんっていつも感じが良いのです。店頭でも電話でも本当に感じが良くって気持ち良い!
老舗だからって傲ることなく、誠実に積み上げてきたからこそ長年愛され続けているのでしょうね。
亀十のどら焼を行列に並ばなくて買う方法
食べたいけど行列に並ぶのは嫌!ですよね。
そんな時は「予約」しておきましょう。
予約は電話でOK!ただし、1ヶ月先くらいの予約しかできませんのでご注意を。
電話で「どら焼の予約をしたい」と伝えれば、「何月何日以降の予約で承ります」と、予約可能な日を教えてもらえます。
日程を決めて、どら焼の数量、名前と連絡先、だいたいの訪問時間を伝えれば予約完了。
予約当日はお店の前に立っている店員さんに「予約してました」と伝えれば、優先的に店内に案内してもらえるので行列に並ぶ必要はありません!
浅草に行く日程が決まっていたら、早めの予約がおすすめです♪
「亀十のどら焼」のお取り寄せ・購入方法
ひとつひとつ毎日手づくりしている亀十のどら焼は、1日に販売できる数量が決まっています。(3000個~5000個?)夕方だと売り切れている可能性があるので、予約なしでお店に行かれる場合はできるだけ早めの訪問がおすすめです。
亀十のどら焼はお取り寄せも可能です。ネット販売はしていないので、電話か店頭での受け付けになります。
お取り寄せの場合は5個入りから。箱代も別途かかるので、送料などの詳細はお店に電話でご確認ください。
現金書留到着後の商品発送となりますが、お取り寄せの場合も予約同様、1ヶ月くらい先の発送になる場合があります。1日に作ることのできる数が限られているので仕方ないですね。余裕を持って注文しましょう。
また、冬場は常温配送ですが、夏場はクール便で送られてくるので、配送料金も季節によって変わります。
どら焼の賞味期限(消費期限)は製造日から3日間。場所によっては、到着日が消費期限ってこともあるので確認しておきましょう。
お取り寄せするなら、一緒に最中もおすすめですよ。最中の消費期限は6日間です。
雷門にネコさんがいました。
「亀十」のお店情報
亀十(かめじゅう)
東京都台東区雷門2-18-11
03-3841-2210
10:00~20:30
不定休
駐車場なし
亀十 (かめじゅう) - 浅草/和菓子 [食べログ]
亀十「どら焼」のお取り寄せはお電話か店頭で。
(2015/12/18作成)
※掲載している内容は記事公開時点、または取材時点のものです。変更になっている場合もありますので、お店に行かれたりお取り寄せをされたりする際は最新情報を事前にご確認ください。また、商品に関するお問い合わせはお店にお願いいたします。
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